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スゴすぎです。

だけどやっぱり、宮島耳鼻咽喉科医院を忘れちゃイケナイ。
敷地を囲う塀や石垣は純和風なのに、建物はこのスゴさ。よく見りゃ屋根瓦が和風なのが面白い。
いつの建築かは知らないけれど、なんでここまでスゴイんだろう。隣の青木医院と張り合ったのか? いや、元々医院だったとは思えない。外人相手の商社とか施設だったのかも。中も見てみたい。こんど保険証持って花粉症でも装おうか。
最近「リノベーション」とか言って、雰囲気のある古い建物をカフェや工房、雑貨屋に転用するのが流行ってる。このくらいの規模があると見栄えもするね。維持してくのは大変そうだけど。
HPあった。大正3年の建築だとか。
情報掲載日・ 2012年04月26日 23:13
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昨日の松本城

開花が遅れて花がまだ若かったのか、まだまだ見頃。ちょうど盛りを過ぎた散り始め。
桜は散り際が美しいとは良く言ったもので、掘りに浮かぶ花びらも美しく、この時期にしては空気も澄んでアルプスも見えて眼福眼福。
「夜桜会」とやらが今週一杯開催中。いいなぁ、参加したいけどスケジュール的に無理。今年は腰を据えての「花見」が出来なかった。…いや、ココ数年ずっとだな。
でもまぁ、平地でこれだけ遅れれば、遅い所は連休に見頃を迎えるかもしれない。ポギャル同伴でダラダラ行ってみようかな。「狙う」と失望もするから、あまり期待せずに。
情報掲載日・ 2012年04月25日 22:30
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開智学校のアレ

ただでさえ連休前の繁忙期に休みなんか取るから、昨日はモロに修羅場だった。多分明日からも…。
で、用事と言えば、自分が直接手を下せる類いの物じゃなく、ほぼ待機。イライラしても仕方ない。近場をぶらぶらしながら連絡待ち。
思いがけない観光日和。先日の大風で風見柱が折れたっていう開智学校が気になるんで行ってみた。ありゃま、コレは確かにモノ足りない。でも他に目立った被害はなさそうで幸い。
修理はいつになるか解らないけど、風見柱の無い姿はきっと「今しか見れないモノ」だろう。
平日なのに観光客の多い松本城を通り抜け、縄手通り、仲町通りをぶらついて…ここでようやく呼び出し。長い待機だったけど総じて「役得」な一日。その分明日からの修羅場が恐い。
情報掲載日・ 2012年04月24日 22:25
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地上の月

たとえば一昨日の満月。餅つき兎のシルエットもくっきり見えて「ああキレイだね」なんつって携帯で撮ってみたけど、点にしか映らない。
しかも夜空はノイズまみれでキタナイし、月はトんじゃって真っ白。
人間の目の性能ってスゴイとあらためて思う。たとえば「心理的ズーム機能」、他はどうでも、注視した部分だけを高倍率、高解像度でピックアップ出来る。明暗差の自動補正も幅広いし。
それでも猫の目や、鵜の目鷹の目(コレチガウ)には敵わないという。まぁ、実際に猫や鷹に「どう見えてるのか」は解んないけど。とにかく魚の目にはイボコロリ。
夜空の月が撮れない腹いせに、地上の月を一枚採集。やっぱパンナムよりこの方がイイ。でも夜中に他人の家の窓にカメラ向けるなんて、完璧に変質者。見逃して下せぇ、つい出来心で…。
情報掲載日・ 2012年04月09日 20:39
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私的パラダイス

国道を渡って、一本南側の新町の通りへ入る。車だと一方通行の道を逆方向へ進む。やっぱり、こういう時には徒歩って便利だな。
沿道の建物に細かく「うだつ」が上がってるのは間口の狭い商家が並んでた証拠だろう。
かすれた古い説明板を読むと「明治28年、上田橋完成までは主要道」とある。タイル看板や右書き文字、ゆらゆら硝子に書かれた屋号もよりどりみどり。ほぼ個人的パラダイス。(笑)
だけど既に西日の時間帯。詳しい採集はまた今度、もっと暖かくなってからまた来よう。場所の確認に市街方面へ歩を進めると、朝通った柳町通りに突き当たる。無駄に遠回りした気分。
足も疲れたし帰ろう。車に乗り込み家路を辿る…いけね、バイク用品屋寄るの忘れた。
情報掲載日・ 2012年04月07日 20:45
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中途半端が好き

滝沢商店の角で国道に再合流するまで、1kmにも満たない区間が三日月湖のように取り残されてる。
商家などは早い時期に国道沿いに移転しちゃったのか、元々少なかったのか、往時の面影はあまり無い。
ところどころに黒板塀を張り巡らした旧家や、横切る路地の奥を覗けば古い町家風の建物もあるにはあるけど、いまいち食指が動かない。もっと中途半端なモノが好きなんだよね。
「ゆらゆらガラス」にエナメルで書いた屋号や。通りに面した部分だけ体裁整えた「ハリボテ洋館」。右書きの看板とか、「過渡期の産物」にトキメイちゃったりする訳ですよ。
考えてみればポギャルも立派な「過渡期の産物」。原付スクーターが登場する以前、各社独自の自動変速エンジンを積んだ「ファミリーバイク」の時代があったコトも忘れ去られて久しい。
情報掲載日・ 2012年04月06日 21:04
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なにやら怪しげ

古びた倉庫風の建物、高い天井からたくさんの裸電球がぶら下げられた光景は、隣接する国道を移動中の車窓からも良く目立つ。
いつも通りすがりに興味深く眺めてたものの、入店の機会がなかった。
たぶん「市場」の雰囲気を出してるんだと思うけど、裸電球の灯りに浮かび上がる昼なお薄暗い店内は、どこか怪しげな雰囲気がステキ過ぎ。「闇市」とか「夜店」とかを連想させる。
売ってる物は、生鮮、青果、加食、総菜…品揃えも価格も一般的なスーパーマーケット。あたり前だ。どうせならココで昼食食材購入すれば良かったな。次の機会にはそうしよう。
昔、長野にあった「あおぞら市場」も怪しかった。なるほどコレは「雰囲気づくり」じゃなくて、スーパーマーケット草創期の原点の姿か。最近のスーパーがキレイすぎなんだな。
情報掲載日・ 2012年04月05日 20:55
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誘う猫に惑わされ

近寄るとちょっと逃げては振り返り、また近寄るとちょっとだけ逃げる。キジの擬傷じゃあるまいし。
誘われるまま不案内な住宅街に迷い込む。小洒落た骨董屋にでもたどり着けば「耳をすませば」だけど…。
そんなファンタジーな結末が待ってるハズもなく、結局住宅街の中を小1時間程も付け回したあげくに見失う。うう〜、今日はこのへんで勘弁しといたるッ。
山の手の住宅街は妙に「行き止まり」が多くて、気付けば完全に迷子。近所の人に道聞く始末。最近どうも勘が鈍ってる気がする。休日出勤ばかりしててキチンと遊んでない所為だ(笑)。
大星神社向かいの公園で昼食。いつものメニューとお湯割りウイスキー。水場もトイレも清潔で、桜並木も雰囲気だけど、人通りの多い道端なのがタマにキズ。傍目には完璧「ダメな人」。
情報掲載日・ 2012年04月04日 21:53
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キレイな町並み

あまりキレイに復元された旧街道や宿場町は、経て来た時代が感じられず、作り物っぽくて好きじゃない。
柳町通りも観光整備が進んでるけど、極端にキレイすぎないところが「リアル」で好印象。
で、この蔵元の日本酒が「亀齢(キレイ)」。駄洒落だ。…ごめんよ、ツマンないコト言って。
古本屋などを覗きながら駅前通りをぶらついて、一中跡に一昨年出来たツルヤへ昼食食材の買い出し。ツルヤになる前はグランド&無料駐車場で、映画祭に来た時とかに良く利用した。
その頃は古い門柱や錆びた鉄棒、桜の古木、古タイヤを使った遊具とかが残ってたのに…「採集しとけば良かった」と後から思う事ってたくさんある。花岡商事が今も健在で一安心。
情報掲載日・ 2012年04月03日 21:19
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マボロシの銭湯

先週、体育館のお別れ行事で市民開放してたんだよね。来たかったけど休日出勤してて来れなかった。
この辺は一方通行も多く、見通しも悪く、ドコへ出るのかイメージ出来なくて入ったコトなかったんだよな。徒歩なら気軽に探検できる。
中央商店街に出ないまま、古い建物群がごちゃっとまとまった地域を散策。目印は以前ビルの上から見えた「煙突」。湯気抜きの大きな越屋根が見えたから多分銭湯だと思うけど。
難なく発見。「竹乃湯」さん。ベージュのモルタル壁と、ペパーミントグリーンに塗られた木部のコンビが美しい建物。が、入り口には風雨に晒された「しばらくお休みします」の張り紙…。
残念ながら既に営業してない様子。どの家庭にももれなく内風呂がある時代、無理も無いわな。営業してれば内部の見学がてら、帰りに寄ろうと思ってたのに。ちょっと残念。
情報掲載日・ 2012年04月02日 20:47
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上田ぶらぶら歩き

今日もポギャルと出かけられない。上田の用品屋へ行きたかったんだけど。仕方ない、車で行くか。
どうせなら上田の街もぶらぶら歩いてみようかと、早めに出発。10時に用品屋着。が、開いてない。
開店時間遅くなったみたい。え〜、いつから? 小1時間も開くの待ってんのもムダだ。先に街ぶらついて、用品屋へは帰りがけに寄ればイイか。ってコトで城趾公園の無料駐車場へ。
こないだ仕事で上田に来たとき、ビルの上階から古い家並の通りが見えたんだよね。あそこへ行ってみたい。城趾公園は「千本桜まつり」の準備中。ったってまだまだ開花にはほど遠く…。
城趾入り口の橋の下、欅並木は昔の傍陽線の跡。そういや地蔵峠下ってきたところに駅の跡があるし、「駅前食堂」ってのもあったっけ。今度ポギャルと廃線跡でも辿ってみるかな。
情報掲載日・ 2012年04月01日 21:29
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パンナムの窓

書院造りの丸窓は景色を切り取る装置なので、室内から窓を通して庭を見ないと価値が解らない。
一方、数寄屋の丸窓は繊細で精緻な組格子や、細竹を曲げて形作る鶴亀や瓢箪など、窓自体に和の粋を凝らしてて傍目にも楽しい。
だけどこのお宅のは…どう見ても地球儀の緯度線。ワールドワイドだなぁ。思い出すのはパンナムのロゴ。兼高かおる世界の旅。「~ですの。」ってハイソな語り口が懐かしい。
となりに置かれたエアコン室外機のファンカバーとの形の類似、大小並んだ円が作り出す不思議なリズム感が面白い。ひょっとして「ワザと」か?…いや、いや、まさかそんな。
もしも意図的にやってるなら、善し悪しは別として相当なハイセンスの持ち主だ。…侮れん。
情報掲載日・ 2012年03月29日 21:29
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おまじないメッカ

近隣の女子児童に代々受け継がれて来た「聖地」か。小さな魔導士達の夢の跡。微笑ましいですね。
…ってか、壁を埋め尽くすほどの夥しい量が一面に深く刻まれてると、怨念めいてて空恐ろしくもある。
まさに「乙女の欲望、留まるトコロを知らず」(笑)だな。願い事は成就しましたか?
通りに面した壁じゃなく隣家との隙間ってのが、いかにも「おまじない」のセオリー通り。付近を探しても他の壁には痕跡も無し。この壁だけに集中してるのは何か理由があるはず。
どんな「いわれ」があるのか聞いてみたいけど…このご時世、うかつに女子児童に声なんかかけたら、不審者の誹りは免れそうもない。ここは生暖かい目で見守っておく事にしよう。
情報掲載日・ 2012年03月26日 22:58
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茶臼山の集水井

それでも死傷者が出てないだけ幸いだと思うのは、26名が亡くなった「地附山地滑り災害」を記憶している長野市民ゆえか。
地附山より少し時代をさかのぼれば「茶臼山地滑り」も語り草。
陽気の良い休日には家族連れで賑わう動物園、子どもの嬌声が響くアスレチックや恐竜公園も、大規模な地滑り防止工事の跡にある。普段は草や枝葉に隠れた古い集水井や排水路が、冬枯れの時期にはよく目立つ。
耳をすませば今も集水井の奥に、不気味に滴る水音が聞こえる。半世紀を経た今も地滑りは滑動しようとし、施された防止工事はそれを押し留め続けてる。
情報掲載日・ 2012年03月20日 16:21
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燻製になりそう

ポッケに忍ばせたラジオがチャチ過ぎてFMの受信状態が悪いから、AMのローカル番組聞きながら。
農業地帯を行けば、作業中のおじさんおばさん達がかけてるラジオとシンクロして、時々なんちゃってステレオになるのが面白い。
商家の少ない地域だから採集はあまり期待してなかったけど、それなりに興味深い発見もチラホラ。
あちこち寄り道しながら川中島駅まで歩いて、お寺さんに併設された小さな公園で昼食。さすがお彼岸。線香の煙で燻製になりそう。(笑)
情報掲載日・ 2012年03月20日 12:41
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