ニヒルな神様
旧大岡村(現長野市)芦ノ尻の藁製神面道祖神は県の民俗文化財。
長野オリンピックの開会式にも登場したし、国立博物館にもレプリカが展示されてるそうで。
何年か前には大岡の道の駅にもあったような…とにかくコレが本物。
長野オリンピックの開会式にも登場したし、国立博物館にもレプリカが展示されてるそうで。
何年か前には大岡の道の駅にもあったような…とにかくコレが本物。
道祖神の石碑を基に、神面は毎年正月飾りの注連縄などを使って作り替えるのだそうで。
微笑んでいたり、怒っていたり。表情は毎年違うけど、デザインがどこか東南アジア風で面白い。
梅雨を越した7月下旬ともなると少し崩れ気味。
ちょっとヤサグレたニヒルな表情が、なんとなくリリー・フランキー似。
道祖神があるのはカーブの外側に少し広くなった部分。道とは横向きに庚申塔や二十三夜塔など4柱並んだ石碑の一番奥。
道との境には、縄のれん…じゃなくて注連縄が張られ神域となってるけど
道祖神は道に面して作られることが多いので、昔はこの前を旧道が通ってたのかも。
道祖神前の駐車スペースからは、天気が良ければ北アルプスがよく見える。
周囲には土産品店とかは一切無くて、ちょっと寂しい。逆に言えば、世俗化されていなくて神々しいというか、…なんというか。
とにかく面白いものが見れて目福、目福。
しかし後日、ちくま市内で発見。なんで?