赤い星の伝説
半日ほど時間が空いた時、天気とポギャルの機嫌が良ければ、お散歩気分でよく行く中野の一本木公園。
思い込んだら命がけ〜♪(がんばれロボコン)それは一本気。ごめん。
一本木公園には明治中期に建てられた中野尋常小学校の校舎が、一部移築復元されてる。
思い込んだら命がけ〜♪(がんばれロボコン)それは一本気。ごめん。
一本木公園には明治中期に建てられた中野尋常小学校の校舎が、一部移築復元されてる。
松本の開智学校や佐久の中込学校に比べるとマイナーだけど、開智や中込が装飾過剰なのに対し、この建物は僕の知ってる「木造校舎」に近い造りをしてて現実味がある。
特徴的なのは玄関上のテラスと、大屋根に設けられた真っ赤な星形窓。
赤い星は軍国主義や狂信者に象徴的に使われる事が多くて、ちょっと嫌悪感をもよおしたりもする。
窓の奥は天皇の肖像を祀った御真影室だったそうで、さもありなん。
だけど窓を星形にしちゃうって大胆さが、憎さ余って可愛さ百倍?
無料で内部の見学も出来る。学校備品の調度は、過剰に装飾的すぎないデザインで落ち着く。
一階は地域ゆかりの画家や彫刻家の作品を展示するギャラリー、二階には中野小学校の資料を展示。
で、件の星形窓の部屋は…残念ながら解放してない。がっかり。
一本木公園は地域の愛好家による、バラの植栽が有名なんだそうで。
毎年6月初め頃には「バラまつり」が開催され多くの人で賑わうとか。普段は閑散としてるけど。
近年、市制50周年事業として欧風ガーデンも整備された。今度はバラの時期にも来てみようと思いつつ。